北海道 定山渓温泉
定山渓温泉は、北海道石狩支庁管内札幌市南区の定山渓温泉地区にある温泉です。
札幌の奥座敷とも呼ばれています。古くよりアイヌに知られ、江戸時代には通行した日本人が入り、1866年に美泉定山が温泉宿を開いています。
1918年に定山渓鉄道が通ったことで発展してきました。札幌の至近にある温泉で、市内の人たちをはじめとして、札幌観光の一環として多くの道外、また外国からの観光客が利用しています。
札幌市の調べによりますと、2003年度(4月から翌年3月)に日帰り客91万1千人、宿泊客152万8千人、計239万9千人の観光客が訪れ、宿泊客のうち36902人が外国人だったそうです。
豊かな自然に恵まれた渓谷にある定山渓温泉は、市内中心部から車で約1時間の近さにあるとは思えないほどの別世界です。
景勝地としても名高く、散策コース沿いには湯の滝、定山渓のシンボルかっぱ大王、かっぱ伝説があるかっぱ淵を見下ろす二見吊り橋などがあります。
また、朝日岳登山口には、背後の山をくり抜いた130mの洞窟の壁に、三十三身の観音像が安置された岩戸観音堂もあり、魅力あふれる観光地となっています。
定山渓温泉は、札幌から近いこともあって日帰りでの入浴でも人気があります。
北海道札幌観光もかねて温泉を楽しんでいるようです。
日帰り温泉は、大人が1000~1500円程度で各ホテルや旅館で利用できるようになっています。定山渓温泉は、豊平川の川底から湧き出ていますからその川に沿って旅館やホテル、民宿が軒を並べています。
近くに札幌国際スキー場もあってスキーの疲れを温泉で癒すこともできるということです。定山渓温泉の人気の宿泊施設では、ゆらら、花もみじ、湯の花、ぬくもり宿ふる川、鹿の湯、ミリオーネ、第一ホテルなどが挙げられます。
定山渓温泉の泉質は弱食塩泉で、リューマチ、神経痛、胃腸病などの効能があります。
新名所として、かっぱ家族の願かけ手湯と長寿と健康の足つぼの湯が大人気となっています。

全国温泉旅館ナビのおすすめ旅館一覧はこちら。
- 丸沼高原スキー場 群馬県利根郡片品村大字東小川4658−58 電話0278-58-2211
- みどりの郷みちのく城址温泉 岩手県胆沢郡金ケ崎町永栄上宿26−3 電話0197-44-2131
- 汐の湯温泉 大阪府豊能郡能勢町森上317 電話072-734-0021
- 温泉民宿しらはま屋 山形県鶴岡市湯野浜1丁目15−7 電話0235-75-2275
- 宮嶋舘 愛知県幡豆郡吉良町大字宮崎字馬道24 電話0563-32-0113
- 奥飛騨山荘のりくら一休 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯85−3 電話0578-89-2635
- 松楓楼松屋 栃木県那須塩原市塩原168 電話0287-32-2003
- ホテル静養園 千葉県富津市大堀1528 電話0439-87-1221
今日のお勧め記事 ⇒ 岐阜県 下呂温泉
下呂温泉は、岐阜県下呂市にある温泉です。 林羅山が有馬温泉、草津温泉とともに、日本三名泉に数えたことから、日本三名泉と称されています。 延喜年間から天暦年間の頃に現在の温泉地から離れた場所である、湯が峰の山頂付近に温泉が湧出したのが始まりとされています。 益田川の川原に立つ何本もの塔がありますが、これが下呂温泉の源泉です。 街の中央にかかっているいで湯大橋のすぐ下の川原には、石で囲った噴泉地、つまり自然の野天風呂があります。 もちろん、入場無料となっています。 周囲からは、
当サイトに掲載されている店舗情報、営業時間、などは、記事執筆時の情報です。最新情報はオフィシャルサイトにて確認していただければと思います。